GRAPHIC
2022/11/01
400年の時を越え久留米の街で活躍する畳店が、
代替わりをきっかけにリブランディング
[中村忠畳店]様は、1621年に有馬藩とともに久留米に移り住んだ歴史ある畳店です。大量生産ではなく、こだわりを持ってしっかりとものづくりをする姿勢を表現していくため、代替わりを機にリブランディングに乗り出しました。
ロゴマークには家紋に使用される「沢瀉」や仕事道具である「まち針」をモチーフに、ロゴタイプには江戸時代に使用していた看板の墨文字を現代風に落とし込み、伝統や歴史を感じられるデザインにしました。
新ロゴマークのステンレスサインを店舗の正面に設置し、外壁には業務内容や問い合わせ先を分かりやすく表示させています。また、シャッターサインには「畳」の文字を大胆にレイアウトしました。
畳の良さと伝統を伝えるイメージビジュアルも制作しています。
Client:中村忠畳店
Art Director:松永由紀子
Designer:山内亮
(2022年)